和歌の血統

いろいろと調べてみると、
光格、光孝、孝明、明治、大正、昭和と、今上天皇からさかのぼって光格天皇までは直系で代々続いている。
光格天皇の前は後桃園天皇だが、22才でなくなり男子がなかった。その前は、後桜町天皇で、女帝だった。
ここで中御門天皇以来の皇統が途絶えたので、
新井白石の時代に創設された閑院宮家の光格天皇が継いだ。

閑院宮家は世襲親王家だったので、光格天皇の父は親王ではあった。
光格天皇が即位したので、父の典仁親王に太上天皇の尊号を贈ろうとしたので尊号事件がおこった云々。
光格天皇はいろいろと文芸復興運動をした人で、典仁親王は和歌の名人だったそうなので、おそらく明治天皇の歌好きは光格天皇の父の典仁親王までは確実に遡れそうだ。

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