些細な失敗は気にしない

近頃、仕事が溢れてしまって、うっかりすっぽかしてしまうということがたびたびある。なにか些細なものを無くしてしまったりする。年を取ったせいだとは思いたくない。仕事が多いので、優先順位をつけ、並列処理しているせいで忘れてしまうのだ。

そうしたものをいちいち気にしていたらメンタルをやられてしまう。気にしないようにしなくてはならない。

古いものを保管したりふるいものを再利用して使ったり。そんなこまかいことは気にしなくてよい。自分が死んだ後にも関係してくることだけメンテナンスしてそれ以外はほっとくのがよい。昔は古いPCを再利用してOSを入れ替えたり、メモリを増設したり、グラボを差し替えたりして大事に使ったものだが、今はもう減価償却期間が過ぎたものはすぐ捨てたほうが良いと思うようになった。そういうことをしても昔ほどメリットがなくなってきていると思うし、そもそもそんなことには昔からメリットなんかなかったのかもしれない。たとえば鬼平犯科帳の一巻だけが無いとか、本居宣長全集の何巻目かがないとか、それは気持ち悪いっちゃ気持ち悪いんだが、単に気持ちの問題に過ぎないのだから、気にしないのが一番なのだ。

最近は真夜中に目が覚めてもなにもせずぼーっとしていることにしている。昔はその時間がもったいなくてしかたなかったが、今はもうこれ以上何かを無理にやることはない。何かを無理にやろうとしてはいけない、と考えている。

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