棟梁三代記

[棟梁三代記](http://p.booklog.jp/book/24015)をパブーに公開した。
やってみると、けっこう面白い。

この、棟梁三代記というのは、まあ自分で没にしたもので、
というのは、長さと内容が中途半端だったからだが、
こうしてオンラインで、一部無料、一部有料で読むにはちょうど良い分量ではなかろうか。

しかし、改めて読んでみると、ずいぶんひねくれた小説だよな、これ。

パブーは印税7割であるから、100円の値をつければ70円が入る。
紙の書籍だと普通印税は1割だから、70円もらうには一冊700円の値をつけねばならぬよな。
棟梁三代記は100枚くらいの、短編と中編の間くらいなので、
紙で出版するには、700円でも高いくらいだと思う。
まあともかく、途中まで読んで最後まで読みたくなった人には100円払ってもらうというシステムで、
どのくらいの人が買ってくれるものなのだろうか。

有料にしてみた。

[トゥエンティ・トゥエンティ](http://p.booklog.jp/book/23991)を有料にしてみた。
ページを3ページに分けて、前半部分(1ページ目)までは無料で読める。
結末が知りたければ100円という仕組み。
ついでに当分チャリティーにすることにした。
どのくらい売れるものなのだろうか。

パブーに公開

[トゥエンティ・トゥエンティをパブーに公開してみた。](http://p.booklog.jp/book/23991)
初めて知ったのだが、テキストエディタにテキストを流し込むとpdfとePubを作成してくれるのだな。
縦書きというオプションが無いのには正直困った。
縦書きを前提にわざわざ漢数字を使っているのだけど。
自分でpdfをアップロードすることすらできない。

カテゴリー分けで困った。「恋愛小説」ではあるかもしれないが、そう言いたくないところもある。
しかし「純文学」ではない気もする。
迷ったが結局無難に「純文学」にしておいた。

まあいいや。いろいろ経験してみるのもありだろう。

ところで、最近はカギ括弧の最後の句読点を省略(?) するのがはやっているらしい。
台本なんかでは確かにそういう書き方をするようだ。
しかし、古い小説などはたいてい句読点をつけている。
司馬遼太郎はつけないというから見てみると、たしかにつけてない。

思うに、カギ括弧の中が複文であれば、句読点で区切るのは当たり前なのに、最後だけつけないというのは、どうにもイレギュラーだ。
少なくとも私の感覚では。
また、英文などでも、クオーテーションの最後だけピリオドやコンマを省略する記法など、見たことがない。
また、カギ括弧の終わりでも?や!ならばつけて、普通の句読点は打たないというのは、やはり一種の省略としか思えないのだ。

で、私はいつも省略しないようにしているし、句読点を必ず括弧の中に入れるようにしている。
ただ極めて短い句とか単語の場合には句読点は打たないことがある。

トゥエンティ・トゥエンティ

[トゥエンティ・トゥエンティ](/?page_id=7690)という短編小説をネットで無料公開することにする。
これは、某同人ノベルゲームの原作として書いてみたものだが、
結局没になり(小説の背景や世界観がうざすぎるという理由)、
また、某新人賞にも応募したが、
やはり選ばれなかった。
それでまあ、他にもたくさん小説は書いたし、これは近未来小説なもので、
賞味期限があるので、
サンプルとして公開してみることにした。
実際世界情勢は刻々と変化していくので、未来小説というものは、
早く発表しないと、どんどん陳腐化してしまう。
若干修正したのだが、それはやはり今回の震災というものをどうしても無視できなかったからでもある。

だいたい私がどんな小説を書いているか雰囲気はわかっていただけると思う。

tomb raider 4 (last revelation)

なぜか久しぶりに TR4をやる。しかもドリキャス版。二日目くらいで、クレオパトラ宮殿まで来た。二年に一度くらいやると面白い。

四月になったがまだ Portal2 は出ない。

自粛という以前に、外飲みは少し控えようと思う。外で酒を飲むといろいろ腹が立って仕方ない。一番腹立つのはマナーの悪い自転車乗りで、最近耐え難くなってきた。正義感とか怒りというのは低級な感情であって、赤ん坊にもある。それを抑えるのが大人というものだろう。しかし酒を飲むと時に、そんな安っぽい正義感が爆発してしまう。が、社会のマナーを良くしようなどという運動なんて、自分には一番向いてない仕事であり、何を見ても怒らず、社会の不正を見てもいからず、ネガティブな愚痴も言わず、ただ自分の精神の安定を保ち続けるのが一番だと思う。自転車の次に腹が立つのは他の飲み屋の客だなあ。そういう店には近づかないのに限る。しかしそれが案外難しい。

仕事の責任も増え、震災のごたごたもあって、いつもより私の精神は酒を必要としているのだが、外飲みはしばしば逆効果になる。酒を飲まないと、精神状態をコントロールするのは極めて簡単になるが、しかし仕事のストレスは発散せねばならない。さて、どうすりゃいいのか。