忠臣二君に事へず

ドコモがシニア向けスマホを出したというのを、NHK などが報道しているのだが、
相変わらずのガラパゴスっぷりであきれる。
というか、docomo 的に iphone はやだから何か独自路線はないかと苦肉の策でこうなったのだろう。

もしシニア向けスマホに需要があるのならば、
nokia といわず apple といわず、すでにどこか海外の企業が手を付けているのではなかろうか。
docomo が世界に先駆けて新機軸を出してくるとは、誰も期待してないと思う。
老人がスマホを好むだろうか。それがどのくらい需要があるのか。
重役会議の面々の顔が思い浮かぶよな。そしてそれを報道しようというマスコミの重役。
そしてそれらの重役どうしはつながってる。
コネだよなコネ。

ていうか、あきらかに、スマホって老人層を切り捨てて若者に特化したから出てきた発想だよね。
古い物をぶっちぎって新しいことをやろうという姿勢なんじゃないのか。
古い物も新しい物もよく、老若男女だれからも受け入れられる、そういう発想から生まれたものではないよね。
水と油な気がする。
いや水と油を混ぜようという努力はあっても良いと思うが。

個人的には水は水油は油路線の方が気持ちいいんだが。

ていうか、そうやって、docomo が新製品だしたからってマスコミがいちいち取り上げるから、
いつまでも docomo は docomo なんじゃないの。
docomo ほど知名度があれば、そしてほんとに世界が必要としているのであれば、
マスコミがほっといても世界がほっとかないんじゃないの。

むしろ日本固有のガラパゴス現象の事例としてドキュメンタリー仕立てにすると、
マスコミ的におもしろいんじゃねーのか。
そういうことはできないんだよなー。

それはそうと忠臣二君にまみえず、は間違いなんだな。まみえるのは貞女で、
忠臣は事えずというらしい。

まみえるは、大和言葉的には男女どちらでも使えるが、漢籍由来しばりがあるということだな。

最近のCMではホンダの「負けるもんか」が好感度高かった。
さすがホンダだなと思った。

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