「毛沢東の私生活」という本を読み始める。
昔も読んだのだが。
毛沢東の主治医になった李という医者が毛沢東に秘書にならないかとか、
政治や哲学の話題をふられたりする。
医者(技術屋)が秘書(事務屋。政治家)に転向した例は多い。
孫文、魯迅、郭沫若…、などと言ってしきりに誘われる。
しかし李先生はかたくなに一医師であり続ける。
そして毛沢東の死語だいぶ経ってからこんな暴露本を書いたりするわけだなー。
若い頃は技術屋さんでも中間管理職以降はだんだんマネージメントをやらされる。
昔読んだときと違う意味で感情移入してしまったわけだが。
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