Erde der Hand

> Wie ein zarter Fremdling stand sie unter den übrigen Bergblumen, als gehöre sie einem andern Lande an und harre still und blaß auf fremder Erde der Hand, die sie versetzen würde nach dem heimatlichen Boden.

auf fremder Erde der Hand とは何かと思うではないか。
手の土地?
そんな言い回しがあるのか?
違うのだ。

> sie harre der Hand, die sie versetzen würde

でひとかたまり、つまり、「それはそれを移し替えてくれるような手を待ち望んでいる」と訳すのだ。
harren は2格支配なので、der Hand は2格ということになる。Hand は女性名詞なのでこれを die で受けているのだ。

> still und blaß auf fremder Erde

でひとかたまり。「見知らぬ土地の上で静かにひっそりと」と訳すべきなのだ。

> gehöre sie einem andern Lande an

これはつまり

> sie angehöre einem andern Lande

という意味だ。

als という接続詞の訳も難しいけど、als ob (as if)のように訳しておけばよかろう。
でまあ全体としては、

> 一人のよそもののように、それは他の山の花たちのなかに立っていた。まるで、それはよその土地に属しており、見知らぬ土地の上で静かにひっそりと、それを移し替えてくれるような手を待ち望んでいるかのように。

とでも訳せば良いのだろうが、これではくどすぎるから、もう少し滑らかに意訳するべきだろう。
ちなみにgoogle翻訳で英訳すると

> Like a delicate stranger she stood among the other mountain flowers, as they belong to another country and wait for still and pale on foreign soil by hand, which would enable them after the native soil.

となるのだが、やはり der Hand 以下がうまく訳せてない。
シュピリがわざとそういうややこしい言い回しをしたからだ。

こうやって一個一個理詰めで訳しているときりがない。
しかもほんとにそれであっているのかどうか、確証も持てない。

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