[エウドキア](http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%A6%E3%83%89%E3%82%AD%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B5)
は1021年生まれで、
[ロマノス](http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%83%8E%E3%82%B94%E4%B8%96%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AA%E3%82%B2%E3%83%8D%E3%82%B9)
と再婚して、1070年に息子
[ニケフォロス](http://en.wikipedia.org/wiki/Nikephoros_Diogenes)を生んだというのだが、
すべてが事実だとすれば、49才の高齢出産ということになる。
しかももう一人、レオと言う息子も生んでいるという。
ちと信じがたい。
ロマノスの連れ子、もしくは愛人の子だったと考えるのが自然ではなかろうか。
ロマノスが1072年に死んだ後、
二人の子供は修道院に入れられたが、のちの皇帝
[アレクシオス](http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%82%AA%E3%82%B91%E4%B8%96%E3%82%B3%E3%83%A0%E3%83%8D%E3%83%8E%E3%82%B9)
に引き取られて、
将軍となってクレタ島を守備したという。
ふーむ。
へえええ。
実在したのかなあ。
あと、他にもあまりにも子供の多すぎる騎士の妻というのが居て、
おそらく他の女性に生ませた私生児も混ざっているのではないかと思う。
十年間で八人はちと多すぎるだろう。
wikipedia を読んでいるとそんな記事がごろごろあるのだが、誰も不思議に思わないのか。