動悸

ときどき、急に動悸がすることがある。
早足で歩いているとき、そうでもないとき、食事のとき、薬が切れかかったとき、そうでもないとき。
どういうときに動悸がするのかよくわからん。
安静なときにも、出るときは出る。
ようするに、安定してないわけだよな、心臓の動きが。

でも、たとえば、夕食が早くて朝食が遅いときなど、14時間くらい間が開くことがあって、
薬が切れたせいで動悸がする、心拍が乱れていると感じることがある。

心房が収縮してから心室が収縮することで血を送り出す。
心房から心室へ信号が送られる。
この信号がでたらめだと心房細動になる。
心室はいつ収縮していいかわからなくなる。
結果的に心臓のポンプとしての機能が落ちる。
ところがこの心房細動の原因がなんなのかが良くわかってない。

今飲んでいるプラザキサとアーチストは、心臓の動きを抑制して、心房細動を抑え、動悸を少なくしているのは、
たぶん間違いない。
もし薬を飲んでいなければ、私の心臓は、もっとランダムに動悸が速くなったり遅くなったり乱れたりするのだろうと思う。
薬ってすげーなと正直思う。
たぶんプラザキサとアーチストを飲み続けていれば、そう簡単に死なないのではないかとも思う。
利尿薬は今はもうほとんど役に立ってないような気がする。

去年の定期検診のときはこれほどの不整脈は出てなかったから、やはり、
最近急に出始めたのだろう。
心房細動はもう10年近く、出たり出なかったりしていたようだが。

松山千春のディレクターの竹田健二という人が36才で急性心不全で死んでいるのだが、
私の場合肺水腫は徐々に悪化して、水がたまっていったのだけど、あれが急に悪化したらそりゃ悪くしたら死ぬかも知れない。
もし彼の時代に私が生きていたら、もっとひどい目にあってただろうし、最悪死んだかもしれん。
21世紀の今、あの頃より医療が格段に進歩しているのはすばらしいことだ。
だけど、22世紀だったらそもそも私がこんな病気に罹ることすらなかったかもしれんがな。

松山千春自身は、デビュー30周年記念コンサートのDVD「再生」ではすでに糖尿病だと言っていた。
2006年、ちょうど50才の時。
不安定狭心症で倒れたのは2008年、52才のとき。
糖尿病と喫煙で心臓病になり、心臓カテーテル手術で冠動脈を広げたりしたのだな。
2010年新宿厚生年金会館のときは54才になっていた。

そうか、心房細動で血栓ができるのは、心拍が小刻みで不規則なせいではなく、心房の中の血がよどむからなのだな。
つまり心房内部で血栓が作られるのだ。

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