亦不知其所終

ブログタイトルを変えてみた(笑)。
「不確定申告」ははてなに残しておこう。
ちなみに「亦不知其所終」とは、北条高時の息子、時行が南朝側について高氏と戦い、
「どこで死んだかわからない」と言われている(洞院公賢の日記園太暦、今川了俊の難太平記)ことによる。
ただし、捕らえられて斬首されたという記録(鶴岡社務録)もある。

いずれにせよ、
無名の一兵卒がどこかでのたれ死んでも「不知所終」などという記録が残るはずもなく、
或る程度有名な人でいつ死んだかわからないからそのように歴史に記されるのだろうと思う。

ネットで調べてみると「不知所終」は墓碑銘に使われることも多いようだ。
もちろん、歴史書にもかなり出てくる。

[アンサイクロペディアの北条時行](http://ja.uncyclopedia.info/wiki/%E5%8C%97%E6%9D%A1%E6%99%82%E8%A1%8C)が秀逸すぎる件について。
これもやはり極楽丸氏が主に執筆しているようだ。

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