> 彼女は、ナポレオンのジョゼフィーヌとの離婚を知った時に「次に妃として迎えられる人に心から同情すると共に、それが自分でないように願っている」と親しい友人に宛てて手紙を書き送ったくらいであった。
> 彼女は後に友人に宛てて「ウィーンでは私が不安の中で暮らしていると思っている事でしょう。でも、事実は違うのです。私は少しもナポレオンを怖いとは思っていません。むしろ、ナポレオンが私を怖がっているのではないかと最近思い始めました」という手紙まで書いている。
その、「友人に宛てて送った手紙」というのは実在するのだろうか。
その友人というのは誰なのか。
極めてあやしい。
調べてもよくわからん。英語版には何もそれらしき文言がないのは明らかだ。
しかしこれまた使えるネタではある。
虚構の「親しい知人に宛てて送った手紙」というものを持ち出せばいくらでもうそが書けるのだから。
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