セルジューク戦記

投稿者: | 2013年5月19日

『セルジューク戦記』をkindleで出そうと思い読み返してみるが、
今読むといかにも粗い。
特にセルジューク皇族の継承戦争の当たりがまったく弱い。

マリク・シャーが死んだとき皇子らはみな幼かった。
ただし、セルジューク朝の勢いが衰えたわけではなく、
誰かが成人するまでの間、継承戦争がおき、また、
十字軍が起きたというだけのことだろうと思う。

マフムード二世は叔父サンジャルの娘を妻にした。
その息子ダーウードはサンジャルの孫だっただろう。
マフムード二世が死ぬと、サンジャルはダーウードを擁立しようとしただろう。
マフムードの(異母)弟のマスードはダーウードに対抗しようとする。
マフムードの(同母)弟のトゥグリルはダーウードのアタベク(教育係)となったと思われる。

つまり、マスード対(ダーウード+トゥグリル+サンジャル)という内戦が起きるが、
これはマスードが成人しており、ダーウードが幼い状況では当然あり得る話だっただろう。
おそらくダーウードはサンジャルを頼ってホラサーンに拠り、
マスードがバグダードにいたのであろうと思う。

カテゴリー: 未分類
にほんブログ村 酒ブログへ 居酒屋ランキング

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA