役職選挙

役職選挙があり、来年度は六年ぶりに役職から外れることになった。これから定年までのんびりと仕事をさせてもらおうと思う。コロナ馬鹿騒ぎの三年間は周りの連中は在宅勤務で楽していたかしれんが、私は役職のせいで毎週馬鹿げたコロナ対策会議とやらに付き合わされて最悪だった。あんなものにはまったく何の意味もないただの時間と労力の空費だった。今はみんなそれに気づき始めたが私は最初からわかっていた。ずっと腹の立ち通しだった。非常に不愉快な三年間だった。

ラウンジ嬢だのパパ活女子だのと世間では騒いでいるようだが、飲み屋ではこれまでさんざん苦労してきたので、ただもう関わり合いになりたくないばかりだ。懐石料理だとかフランス料理だとか高級寿司屋とか、そういう密閉された空間で逃げ場がなくて、ちまちまともったいぶって出されて来る料理を食ってもうまくもなんともない。そういうものに金を使うなんて馬鹿げていると思う。冬の吹きっさらしの風の中、勘定は注文してその都度払いで、その場からいつ逃げ出しても良い、野天の立ち飲みのほうがずっと気楽だ。縄文人だってそういう食事をしていたのにちがいない。

追記。役職選挙をやり直すことになったそうだ。やれやれ。

追記の追記。役職再選挙の結果、また別の役職に選ばれてしまった。これで定年までずっと役職につくことになるだろう。割とプレッシャーを感じている。

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