浅草見番、柳通り

日曜日の浅草は混んでいて、ふだんやってる店が閉まっていたりして、地元民が飲むには適してないかもしれない。浅草ジモティーちゃんは休肝日にしたほうが良いかも。競馬のあと相撲の千秋楽で巴戦があり、飲み屋で観戦してるときに、三人一緒に(土俵に上がって120度ずつに向かい合って)相撲をとれば一度に片が付くのにねなどと余計なことを言ったので地元民に睨まれた。

観音裏、5656(ゴロゴロ)雷おこしビルの東側から北へ入る道、ここが昔は柳並木だったので柳通りと呼ばれているらしい。今は提灯の形をした街灯が並んでいる。柳の木ははじっこのほうにわずかに残っているようだ。思うにこの通りは観音裏から一直線に北に伸びて日本堤通りにぶつかり吉原大門へ続いているから、ここに見番というものができたのだろう。

浅草にはまだ芸者さんとか芸妓と呼ばれる人はいるのですかと聞くと、この柳通りの途中に浅草見番というところがあってここに行って頼むのだそうだ。素人がいきなり行って芸者に会えるというわけじゃないと言われた。一般人にはほぼ知られておらず、浅草にわしゃわしゃいる観光客にはほぼ無縁な場所。

芸者・半玉募集なんて記事もある。

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