AIによる推敲

文章を書いていて、その全体にせよ、書き直した一部の箇所にせよ、word文書に書き出して、Notebook LM に読み込ませると、自分が書いたものを他人がどう解釈するかということをある程度まで把握できる。つまり第三者に下読みしてもらう代わりに使うことができる。

それをさらにスライドとか音声解説に変換してみると、自分が書いたものをさらにあざとく、カリカチュア的に、つまり一般大衆に受けるにはどういうプレゼンテーションをすれば良いのかということがわかる。

AIの解釈は当たっていないことも多いが、これをそのまま使って人にプレゼンテーションしたいわけではなくて、人がどうとらえるか雰囲気がわかればよい。また AI が間違うということは読者も誤読する可能性が高いから、そこは説明を加える必要があるかもしれない。

本を書くからには売れてほしいわけであるが、それを書いている私にはどこかあざとくならないようにしようという意識が働いていてそれが文章を韜晦的にしていると思う。つまりもっとわかりやすく書こうと思えば書けることをわざと難しく、わかりにくく書いていることが、少なくとも私の場合には多い。だがAIはそれを察知してより大衆向けにざっくばらんに書き直してくれる。そんな極端なことをいいたいわけではなかったのだけど、私の文章には暗にそういう意味合いを籠めていたにちがいないのである。

それで、AIに自分の文章を直してもらっては文章から私しか書かないようなアクというか個性が完全に欠落してしまうのでそれはしないのだけど、しかしAIの直したものを参考にしてもすこしわかりやすく書くヒントにはなると思うのだ。必ずしもわかりやすく書く必要はないのだが、わかりやすく書こうとして書ききれてないところも少なからずあるので、そこを直すのに役立つ。

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