某立ち飲み屋で某市長の本をただでもらったのだが、署名させられた。
読んでみると、市長が自分で書いた文章は、「はじめに」「あとがき」の数百字程度であり、
その後の文章はすべて主語が「市長は」になっている。
つまり本人書いてないんだろう。
これでどうして著者と言えるのか。
しかし、一字一句も書いてないのに共著者(しかもファーストオーサー)になる人もいるのだから(ry
停電とか
街で飲み歩いていて停電になっても自宅に帰れるように、発電機付きの懐中電灯を持ち歩いている。
改めて調べてみると、
[イデアインターナショナル ノーバッテリーライト ミディアム](http://www.idea-in.com/life/more_004.html)
と言うもののようだ。定価3800円。結構な値段だ罠。
真ん中に永久磁石が入ってて、振るとこれが軸に沿って動く。
その外側にコイルが固定されていて、磁石とコイルで発電して、LEDを光らせる。
充電池もついているようだが、あまり役に立たない。
実際には、振りながら照らすことになろう。
本気で発電したければやはりハンドル付きの手回し式の方が良いと思う。
この、振るタイプは、発電効率が良いとはとても思えない。
停電しても駅の近くは車が通るから真っ暗にはならないが、
自宅近くは車の通りはそんな多くない。
夜遅くなるとやはり懐中電灯が必要になるだろうと思うが、まだそんな状況には至ってない。
どういう事情があるかは知らないが(というかだいたい理由は判明したがここに書くわけにはいくまい)、
我が家はまだ一度も計画停電で電気が止まったことがない。
代わりに職場や最寄りの駅ではしょっちゅう停電している。
駅前の立ち飲み屋で外を見ていると、
18:20から停電なのだが、すぐには消えない。
しかし警察のマイクロバスが出動してくるので、ああやはり停電するのだなとわかる。
信号が消えるから交通整理するのだ。
そしてきっかり 18:40 に停電する。
立ち飲み屋では、すかさず蝋燭を灯して営業を継続する。
みんな実は蝋燭の明かりを楽しんでいる。
全然平気。
我が家を家捜ししてみるとけっこう蝋燭が出てきた。
一種類は仏壇などに使う細い蝋燭。災害時にと念のため買ったもの。
もう一種類はチョコレートフォンデュか何かに使うのに買った平べったいやつ。
こういう蝋燭の方が安定してて良い。今度からはこちらを買い置きしておこうと思う。
マッチもたくさん出てきた。まだしけってなくて火がつくことを確認。
カセットコンロも一応かなり備蓄がある。
某ネットスーパーが復活したので久しぶりに納豆が食べられそうだ。しかし、一度に一つしか買えない。
卵も牛乳も米も、一度に一つずつしか買えない。
納豆一つのためにわざわざネットスーバーを利用しているような気がしてきた。
しかしなぜ納豆が品不足なのか。豆腐は比較的手に入りやすいのだが。
何が違うというのだろうか。
国家規模
しかしまあ、一兆円単位で損失が出ているのがすがすがしい。
一兆円あったら何に使おうかなとか空想するのもむなしいが。
物資不足
牛乳、納豆、卵がない。
生鮮食料品でタンパク質系だわな。
なんかやーな予感。
たぶんみんな炭水化物系は買いだめ終了したのだろう。
しゃーない、プロテインでも飲むか。
自宅外から書き込み
てすと。
サーバ引っ越し中
時間が有り余っているので、サーバをノートPCに引っ越す。今月出た vine 5.2 を試す。
named は tcp だけでなく udp も開けないといけないのだった。
だいたい移転完了。今見えてるこのサーバは、dell vostro 1400 というノートPCで動いてます。まあ、三時間くらいの計画停電なら落とさずともバッテリーで動くだろうか。液晶ディスプレイは使ってないわけだし。ぎりぎりかな。
帝都春暦
[2月25日「聖橋」](/?p=7570)、
[2月26日「東京女子高等師範学校」](/?p=7591)などのエントリにあるように、
実は関東大震災から二年後の東京や横浜を舞台とした小説を執筆中だったのですよ。
で、それはだいたい脱稿して『帝都春暦』というタイトルで某新人賞に応募する予定。
ただ、こんな大地震が来るとは思ってなかったので、なんか微妙だよなあ。
「竜が如く」や「絶体絶命都市」も発売延期とかしてるしなあ。
しかし、書く内容はほぼ決まっていて、震災後の心境の変化に影響を受けたのは、ほぼ数行にすぎないってことをここに記しておきます。
ふつうは、新人賞に出す前にその内容を漏らすなんてことはしないのだか、場合が場合だけに。
それで、震災後の東京大学の本郷キャンパスについても、調べていたのだが、
建設途中の工学部二号館と安田講堂だけが残ってあとはすべて倒壊、焼失したらしい。
関東大震災は1923年、
工学部二号館の完成は1924年、安田講堂は1925年、それ以外の建物はおおむね昭和に入ってから、
つまり1926年以後に完成した。
たとえば、地上三階地下一階、中央部だけ五階建ての、鉄骨鉄筋コンクリート造りの総合図書館は1927年完成、など。
しかし、それまでのおよそ5年間くらい、東大ではどうやって教育やら研究やらやっていたのだろうか。
図書館や教室や教員の研究室は。事務所や学食は。
全部バラック?
まったく想像できないのだが、小説を書くにはそうしたディテイルが重要になってくるのだよね。
でもよくわからん。
小説に出てくるのは1925年2月から3月まで。だいたいは想像で書くしかない。
今の本郷キャンパスの古めかしい校舎群は、ほとんどすべて関東大震災後、昭和になったばかりのころに建てられたものなわけだ。
いろいろ読むに、関東大震災で東京が復興するまでに、五年とか十年くらいはざらにかかっているわけで、
今度の地震の影響もきっとそのくらい長引くだろう。
九州や北海道などに引っ越せる人は引っ越した方が良いし、遷都くらいしてもおかしくない。
遷都すれば確実に関東地方の消費電力を減らせるだろうし。
自宅サーバを復旧させるテスト
この際、もっと低スペックで低電力のマシンに交換するべきか。
[はてなの「不確定申告」](http://d.hatena.ne.jp/tanaka0903/)を復活させたりしたが、
やはりこちらの方が便利。
作文と小論文
作文というのは、小学生などが良く書かされる。
一番多いのは読書感想文。
それと、日記的なものだろう。
大人に対しても、医療系の専門学校や、高卒程度の公務員や警察官の採用試験に今も多くあるようだ。
その課題というのは、
> 警察官に求められる資質について
> 少年非行を防止するためには
> 敬語の使用について思うこと
> 3年間の高校生活を振り返って
> この学校でどのような2年間を過ごしたいか
あるいは時事ネタなど。これらは、普通、大学入試や入社試験などでは、面接という口頭試験で問われることが多い内容だと思う。
つまり、受験者個人の仕事に対する適正だとか、常識的な判断能力があるかどうかとか、
自分自身のことを客観的に他人に説明することができるかどうかとか、そんなものを見るのだろう。
小論文は、作文や面接とは明らかに違う。
だが、作文的、面接的、読書感想文的な課題を課すところもだいぶあるような気もする。
小論文でも国語的な問題、つまり、小説などの読解力を問う試験は多そうに思うが、
センター試験のマークシート問題でも読解力を問うことはできる。
センター試験を補う形で専門性のある読解問題を二次試験で記述式で出すということはあり得るだろうな。
たとえば、放送学科や映像学科でシナリオを読ませるとか。
医学部や法学部などでは倫理問題を問うとか。
だが、一般的には、
やはり、小論文は、文章構成力、つまり、きちんと起承転結のある文章が書けるかどうかというのが、要点ではなかろうか。
地震
いやー。関東大震災から二年後の東京・横浜を舞台とした小説を書いてる最中だったのだが、うーむ。どうしよう。
ともかくじたばたしてもしかたない。