左心室

全身に血を送るのは左心室だ。高血圧は左心室に負担をかける。
長年の高血圧で左心室に負担をかけ続けると、左心室は肥大するが、左心室の容積自体は減ってしまう。
左心室のポンプとしての機能が衰えると、その手前の肺静脈の圧力が増大して、肺水腫が起きる。
また、足などがむくむ。

怖えええ。
とりあえず、塩分を摂らないようにし、酒をやめて、血圧を下げないと。

そうか、心臓の右側と左側で、左側が少し弱っているわけだ。
酸素がたくさん必要になると、血流もたくさん必要になる。
右と左が同じだけ動けば良いが、そうでないときは、右と左の間の肺で血流が滞って、
この部分だけ血圧が異様に高くなり、肺へ水が浸透してしまう。
しかし安静にしていれば血圧が下がるから、
逆に肺から血管に水が移動するというわけか。

何となく、一年くらい前からそんな予兆はあった気がするわ。
心臓に関するいろんな不安が一つにつながってきた気がする。

思うに多少の圧力差くらいでは、毛細血管から肺へ血が流れ出たりしないのではないか。
なんかのきっかけで一部が破れている状態なのではなかろうか。
それでこないだ水曜辺りから急に具合が悪くなったのでは。
普通、毛細血管の損傷などすぐに修復するんじゃないか。
とにかく、しばらく、極力心臓に負担をかけないように。

全然回復してなかった。

ううんと。
朝起きて、ああ、少し腹の張りが収まったかなと思い、試しに軽く散歩してみるとたちまち腹が張ってくる。
運動することによって血圧があがり浸透圧が上がり、新たに肺に水が進入するからだろう。

直接的原因は、たぶん高血圧だろうと思う。
高血圧の原因はアルコールと肥満。
従って禁酒してダイエットして血圧を下げると治るのではないかと、今は思っている。
もっといえば、すげー一瞬高血圧だったとき、
肺全体がとか、心臓が、というのではなく、肺の一部が、高血圧になるとすぐに水を漏らす状態になってしまったのでは。
それは血圧の低い状態を維持していれば自然と治るのじゃないのかとか。

いつまでも腹が張って息が苦しくて困るときは病院いくしかない。
こないだの水曜日以来なのだから、まあ、急性だよなあ。

だいぶ回復してきた。

腹の張りが明らかに減ってきた。
ということは肺の中の水が減ってきたということだ。
息切れも、少しだけしにくくなってきた。
このまま回復してくれるとうれしい。
肺の中の水が全部なくなればもっと軽快に動き回れるのだろう。
少しだけ水分の摂取を控えている。

なるほど、急性肺水腫という、なんかものすごい病気に罹ったかと思ったのだが、
酒を一日抜くだけで、こんなに急速に回復するのだな。
酒を飲まない方が健康で長生きできるってことが如実にわかった。
体の中から「好い加減にせえよぼけ」と蹴りを入れられたようなものか。

それはそうと新井白石ってすげえ面白い。今頃気づいた。

それはそうと犬がうるさい。深夜に鳴かすな。昼もだけど。たばこも犬も歴史が長いだけ21世紀になってもなかなか廃れない。
犬が鳴いてるということは雨があがったということかな。

五摂家と両統迭立

『日本外史』によれば、いわゆる「五摂家」(近衛・九条・二条・一条・鷹司)というのは北条時頼(第5代執権1246-1256)が定めたのだという。
両統迭立というシステム、つまり持明院統と大覚寺統で、一方に天皇を立てるとき、同時に他方に皇太子を立て、
十年おきに交代するというシステムは、この「五摂家」にならって北条貞時(第9代執権1284-1301)が考案したのだという。
実にシステマティックで合理的な考え方だし、
また、北条氏が、天皇家は二家、公家は五家で十分で、それらが代わる代わる、天皇を出し、摂政関白をだせば良かろうという程度しか、
考えてなかったことがわかる。というかそういう発想が少なくとも江戸時代の武家の間にはあった。
北条氏はたぶんものすごいリアリストでどちらかと言えば理系な考え方の人たちだったのではないか。
北条氏から見れば、天皇家も摂関家も、国政という実務をほったらかして、統治すべき国家や人民の実情から乖離し、
何の原則もなく皇位継承戦争やら権力争いをしているように見えたのではないか。

両統迭立が伊勢神宮の式年遷宮にヒントを得たものではないかということは、[このブログでかつて書いた](/?p=7364)。
北条氏はかつて、承久の乱のときに、立てるべき皇太子が居なくてこまったことがあった。
だから天皇家は二つに分かれて牽制しあっているくらいでちょうど良いと思ったのだろう。

徳川家の御三家とか御三卿も似たような発想かもしれん。

素人考えだが、

今のところは症状は安定しているが、未だに腹が張り、呼吸がすぐに荒くなる。
腹が張るのは、新たに水が入りつつあるのか、それもと重力で肺の下部にたまってくるからか。

> 急性肺水腫は、潜在的な心不全があるところに過剰な水分を摂取したために生じることが多い。

これではなかろうか。
年をとって心臓の機能がだんだんと落ちてきた。
酒を飲むのはビールかウーロン割りのがぶ飲みだし、家に帰ってさらに夜中に水をがぶ飲みすることがある。
というかそういうことが度重なって、肺に水がたまったのじゃないか。
デブはできるだけ水分を摂った方がよい、というのは必ずしも正しくないようだ。

肺には水が入っては抜けていく。
そのバランスが崩れると肺に水がたまる。
水がたまり始めたのは一ヶ月ほど前ではなかろうか。それがある限界を超えたので、
腹が張り、肺からぶつぶつ音がするようになった。
限度を超える何かがあったのはたぶん今週の月曜日かと思われる。
連日酒は飲むのでどんどん悪化して、水曜夜から木曜朝にかけてが最悪だったような気がする。
今もそんなに回復したわけではないのだが。
いやはや、ブログというものは書くものだな。

肺水腫の治療に利尿薬を投与というのがあるように、
水分を極力摂らず、わざと脱水症状に近い状態にすれば、肺の水は抜けるのではないか。

とりあえず、禁酒。水をがぶのみしない。
治ってきたらジョギングでも始めるかな。

肺に水がたまる

肺に水がたまる病気をネットで検索してみると、怖い病気ばかりでおそろしくなるなあ。

なんかそれっぽい感じは二週間くらい前からあり、水曜日に急に来て、一番ひどかったのは木曜日くらいで、
肺の中をごぽごぽと水が動く感じ。

肺に水がたまるというのは明け方、つまり長時間横になっていたときに一番顕著であり、肺からぷちぷち音がする。
しかし、起きていると自然に治る。
たぶん痰が排泄されるような仕組みで抜けていくからだろう。

まあ、胃の機能が同時に低下したようなんで、一時的な、夏風邪のようなものだった可能性もあるので、しばらく様子を見る、しかない。

尊観

尊観という人を、ざっとネットに落ちてる情報だけで調べると、およそ二人いる。

一人は、1239-1316。名越朝時の子で浄土宗の僧侶。

もう一人は、1349-1400。時宗の遊行上人12世。時宗中興の祖。

この二人目の尊観は亀山天皇の孫で、亀山天皇が生前最後に西園寺家の娘に生ませた恒明親王の王子の深勝法親王と同一人物であるという説があるという。Wikipedia もこれに従う。

しかしながら『日本外史』では、尊観は南朝後村上天皇の子であると言っている。つまり、後村上天皇は最初皇子がなかったので、亀山天皇の孫(深勝法親王。外史では誤ってこれを恒明と呼んでいる)を養子としたが、後に実子が生まれたので、養子を僧侶とした。これが尊観であるという。

たぶんいずれも伝説なのだろう。高名な僧侶はこのようにして皇族のご落胤とされている可能性が高いとみなくてはならない。

尊観は、上野国祝人(はふり)村に隠れていた家康の遠い祖先で新田氏の末裔の有親(ありちか)を得阿弥という僧侶とし、連れていた二人の男子のうち長男を長阿弥とし、もう一人はまだ幼かったので僧侶とはならず、徳寿と呼んで、三河に逃れたのだという。徳寿は松平氏に養われてのちに松平泰親となり、これが三河の徳川家の遠祖となったというのだ。また長阿弥は後に親氏と名乗り、その子・広親は徳川譜代の酒井氏となったという。

Wikipedia によれば「徳阿弥」と名乗ったのは有親の長男の親氏の方であって、彼が松平家の祖だとなっている。

これらは、いずれにせよ、松平家と酒井家が清和源氏の血を引いているということをいうために作られた伝説に違いないわけだが。

Wikipedia では、松平泰親は長氏の嫡男であるともし、またやはり弟でもあると書いている。

以前にも似たようなことをうだうだ書いた。

徳川氏の歴史を読んでいると「上野」という地名が出てくる。これは「三河国碧海郡上ノ庄」もしくは明治以後の「三河国碧海郡上野村」のことらしい。紛らわしい。

また、「伊奈」という地名も出てくるがこれも信濃の天竜川の伊奈谷と紛らわしい。豊川市伊奈町(旧宝飯郡小坂井町伊奈)、本多氏の居城・伊奈城というものがあった。

遅すぎる覚醒

日本ゲーム産業の凋落というが、それは1990年代後半から始まっていた。
Doom、Quake、Half-Life、Counter-Strike などと続いた新しい潮流を、日本のゲーム業界は完全に無視した。
このとき何らかの手を打っていれば、大きく違ってきたはずだが。
2004年に Half-Life 2が出てもまだ日本のゲーム業界は眠ったままだった。
日本のゲームはゲームバランスが優れているとか、老若男女が楽しめるゲーム、とか。
そういう伝統工芸的・職人芸的な価値観にこだわり続けた。
彼らは、初代 Call of Duty や CoD2 の意味にも気付かなかった。しかし、
CoD MW2 によってやっと目を覚ましたのだ。遅すぎる覚醒だ。
浦賀まで黒船が来ればだれでも負けたことに気づくにきまっているのだが。

それはそうとある種の、電子紙芝居みたいな、インタラクションといえばエンターキー叩くだけ、
みたいなゲームのプレイ動画をアップされちゃあそりゃ困るわな。
あれは、普通の映像作品をそのままアップするのに限りなく近い。

が、CoD やトゥームレイダーみたいのは、プレイ動画が今や walkthrough とか time attack とかで必要不可欠になっているのではなかろうか。
制作者も動画がアップされても痛くもかゆくもなかろうし。むしろ喜んでいるのに違いない。
動画を見たからといって、プレイする体験とはまったく違うものだし、へたくそだとクリアできるとはまったく限らないしな。

ところで、steam weekend deal で resident evil と dead rising 2 が 50%オフらしいのだが、買ってみるか。
MGS よりは好きだよ。

ていうか steam の漢字フォントがどうみても台湾繁体字。あるいは香港かも。

和歌

久しぶりに歌でも詠むかと思うのだが、あれは、毎日詠んでるから詠めるのであって、半年近くブランクがあると、
なかなか出てはこない。

> 手にあふぐうちはの風にやがて来む夏の暑さのおもはるるかな

少しずつ、リハビリ。

ともかく、肺がへたって機能が低下しているのだから、タンパク質をたくさん摂らないと回復しないよな。

> むらぎもの胸を病むこそ苦しけれ息はつづかず歩むもつらし