「籤引き将軍足利義教」というのを読んだのだが、
四人の候補の詳しいプロフィールとか書かれていて役に立ったが、
東大総長がくじ引きで決まったという前書きとか、
それから急に時代をさかのぼって堀河天皇践祚が占いできまったとか、
そのときの白河上皇が治天の君でどうのこうのとか(うざい)、
後鳥羽天皇践祚もそうだとか、
世界史的にはどうだこうだとか、
そのうえ義教は神裁政治だったとか、
とにかくくじ引きのことしか書いてない。
籤引き将軍というあだ名だったのは確かだが、
そこにとらわれすぎではないか。
足利義教のことをもっと深く掘り下げてほしかったのだが。
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