TPP

投稿者: | 2013年10月7日

家が農家とかいう人の話聞いてると、特に米なんてのは、一年のうちほんのわずかしか働かないのな。
だいたい夏至くらいに田植えして、秋分くらいに収穫するわけだから、四ヶ月ってところで、
あとは特に何もすることがない。
最近は特に機械化されているからかかる手間なんてあんまりない。
二毛作で大麦とか育てても安すぎて労働力の割にもうかんない。

そうするとまあ、普通に考えて一年の大半は普通のサラリーマンやってて、
稲作の忙しいときだけ農業やる。
有給休暇が年に一ヶ月分くらいありゃたぶんなんとかなっちゃうレベル。
ていうかそういう兼業農家さん御用達の職種があってもおかしくないレベル。
で、農家っていっても、先祖伝来の土地、先祖代々の仕事だから仕方なくやってるだけで、別に儲かりもしないし、
これからさき高度経済成長の時みたいに二束三文の土地が高騰して地主でうはうはという時代がまたくるとは思えないし。

たぶん農業で比較的儲かるのは都市近郊でハウスで一年中野菜とか花とか栽培するくらいだと思う。
ハウスだといろいろ出費や投資が必要だから、
ある程度の値段で買い取ってくれる大口のお得意様がないと、
単に市場に卸してたんじゃあ不安定でしょうがないだろうな。
手間もかかってたいへんだと思うね。

つかまあ、こんだけ世の中サラリーマン社会になってるのに、漁業や農業だけ自営業がメインってのがもう、
時代遅れ。
農協とか漁協とかも、日本が社会主義国家にむかうなら意味あるかもしれんが、
別に株式会社でいいじゃんと思う。

そんでTPPとかやると北海道の自営農家なんてほぼ全滅するんじゃないか。
そこはそれイオン様とかが大規模農業とかやればいいんじゃないか。
かつて個人経営の商店街が大規模店の出店でばりばりつぶされた。シャッター街になった。
それとおんなじことが農業でも起きないのがそもそも虚構。
そもそもの欺瞞。

てかまあそんなこと考えるとロシアとかあんなにでかい無駄な土地もっててよく回していけるなとかおもうわな。
北海道ですら過疎るのにな。

つかまあ米とか小麦とか穀物はもう守っても仕方ない。
守らなくても国産のブランド米は競争力あって、ある程度生き残る。
小麦はもう無理だろ。
TPPの一番大きいのは自動車と小麦。
小麦を自由化すればパンとか、ラーメンなんかの麺類が今とくらべてただ同然に安くなる。
生活費がそうとう浮くから、贅沢せず、金がなくとも、
物価がもともと安い田舎でしょんぼり暮らしてればなんとか食っていけるようになる。
悪いことじゃない。

たぶんほんとうの順番は農協解体→農業完全自由化→TPP参加なんだろうが、
TPP先にやっちゃって農業を事実上いったんつぶさなきゃならない。
上策、中策、下策とあれば、一番まずい下策だが政治というのはそうしたものだろう。
個人商店街もハードランディングで消えていったのだからね。

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