今となってはもう大昔だが、
[地方紙5紙の社説がソックリ。](/?p=1635)
というのを書いた。
もう10年も前になるわけだ。
私は高校生の頃に朝日が嫌いになり、
大学生の時に読売が嫌いになり
(理由は敢えて秘す。巨人が嫌いとかそんなどうでも良い理由ではない。
朝日以上に心底嫌いだ)、
毎日は好きとか嫌い以前につまらなすぎて読みさえせず、
仕方なく折り込みのチラシや自治体の広報を読むために一番安い東京新聞を読んでいたことがあるのだが、
東京新聞も朝日に劣らず偏っていることを知り、
やむなく高いがまともだと思われた日経新聞を読んでいたことがある。
日経は悪くなかったが、2006年にも書いたようにおかしな記事を書いたので、
もう他に読む新聞がなかったので仕方なく産経新聞を読むようになったのである。
何度も書いているが、田中久三という名前は tanaka0903 の方がさきにできている。
2009年3月からこの名前を使い始めて田中久三はその当て字である。
それ以前は某所で実名でブログを書いてたわけで、
日経読むの辞めましたというのはそのころに書いたわけである。
昔のブログの記事も当たり障りのないやつはサルベージしてある。
当時の日本経済新聞社東京本社編集局総務の小孫茂という人の講演もすでに本家にはないが、
Wayback Machine で読むことができるのでわざわざリンクを張り直して読めるようにしている(笑)。
> 中国や韓国につけいる隙を与えているのも結局は国内マスコミとか有識者連中らが大騒ぎするせい。ほとんどは国内問題、マスコミ問題なんだよね。鯨問題もまた同じ。売国発言する連中が後を絶たぬのはなぜか。悪女の深情けというやつか。一億二千万人の日本世論が毅然と正論を通せばよいだけのことなのだが。
「悪女の深情け」が意味不明だが、
今のネトウヨが言うようなことをすでに言ってるよな。
「国際問題」と思われることのほとんどすべては「国内問題」であり、
日本世論が一枚岩ならば簡単に他国につけいられることはない。
人口400万人のノルウェーが毅然として商業捕鯨をつづけているようにね。
でまあその頃は産経読むのは「右翼」と後ろ指を指される時代だったので、
多少恥ずかしくもあったのだが、
今は産経はずいぶん人気が出てきてまさに「隔世の感」があるわな。
産経は当時から読んでもいらいらする記事がなくて今も特に不満なく読んでいる。
今も紙の新聞をわざわざ読むのは、折り込みチラシや市や県の広報を読むためである。
毎日読むわけでもなく、週に一度くらいたまったのをまとめ読みしている。
ネットでは読み過ごしてた記事を拾ったり、
あるいはネットで話題になった記事を再確認したりしている。