年を取るとメンタルを維持することが非常に重要になってくる。若い頃は何をやっても楽しかったが、年を取ると何をやっても面白くない。肉体も衰えるがメンタルもどんどんやられていく。
思うにメンタルとは単に気分の問題でありテクニカルな問題だと思う。楽しいとか落ち込んでいるという精神状態に本質的な意味はない。肉体が健康か病気かということも直接関係ない。ならばメンタルが良好な状態を維持してやれば良いだけではないか。仕事がうまくいってもメンタルをやられることもあれば、仕事が絶不調でもメンタルは大丈夫なことがある。五月病や中二病なども同じことだろう。多分すべて脳内化学物質のせいにすぎないのだが、薬に頼るのは一番まずい方法のように思う。
メンタルを回復させるのに有効なのは、まず適度な睡眠。寝すぎると逆にメンタルをやられる。
メンタルに最も効果が高いのはやはりうまいものを食うことだ。ダイエットしているとどんどん気分が落ち込む。メンタルとダイエット、どちらが大事かといえばたぶんメンタルのほうが100倍大事だが、太らないように用心して食べる。
仕事をしないのが一番メンタルに効くような気もする。根を詰めない。できるからといってどんどん仕事を詰め込むと煮詰まる。仕事をできるだけ減らしていく。仕事よりメンタルを重視する。
人間関係を整理する。いざというときほんとうに助けてくれる人以外、付き合いをやめる。対人関係でうまくいかないのはほんとキツイ。
酒は一時的にメンタルを回復させるが反動で落ち込むことが多い。プラマイゼロか。仕事によって発生したストレスを解消するときだけ酒の力を借りたい。
好きな仕事(執筆活動とか)に励む、これはどうだろうか。メンタルに良いことも悪いこともあるきがする。作曲もそうで、曲が作りたいという欲求が高まったときだけ作る。そうでないときに無理に作らないようにする。