勤労感謝の日はもとは新嘗祭だが、
旧暦では霜月の第二卯の日となっていた、という。
[霜月というのは必ず冬至が入る月](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A7%E6%9A%A62033%E5%B9%B4%E5%95%8F%E9%A1%8C#.E8.A7.A3.E6.B1.BA.E6.B3.95)であるから、この新嘗祭というのも、
もとはといえば収穫の祭りというよりは、冬至の祭りであったはずだ。
この太陽が最も低くなり夜が一番長くなる日を天皇の代替わり、
大嘗祭、つまり践祚の祭りの日にするというのは自然である。
秋の収穫祭とか勤労を感謝する日とするのは何かかなり違う気がする。
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