近々、『ギリシャ人の王国』という物語をキンドルで出版する。またまた旧作のリメイクである。
パブーで公開してたやつの焼き直し。
さほど手間はかかってない。
ただ数年前と比べれば多少テクニックは覚えた(笑)から、
少しは小説っぽくなってるかもしれない。
『エウメネス』が今もときどき売れていてアマゾン和書の中で、
古代ギリシャものの中では5位くらいにつけている。
わりと良い感じ。
印税で食っていくには程遠いが、今のところ突破口はほかに見いだせてない。
私としては『エウメネス』みたいなものをどんどん書いたほうがいいんだろうなと思う。
もとはといえば、『エウメネス』は『ギリシャ人の王国』から派生したものなのだけど、
世の中のギリシャ好きの人たちに受け入れてもらえるだろうか。
私はこの作品が一般受けするかどうか、まったく自信がない。
だけどまあ出さないでおく理由もないので出しておく。
私は、ギリシャと言っても古代ギリシャのことはあまり書きたくない。
『エウメネス』もギリシャものというよりは、ペルシャやインドの話である。
『ギリシャ人の王国』は十字軍が始まる直前の東ローマの話である。
たぶん私は誰もが知ってるわかりやすいネタで勝負するのが怖いのだ。
人気のないものをわざと取り上げるのが好きなのだ。
だから日本の歴史でも戦国時代とか幕末維新とか源平合戦はやらない。
わざとそういうところを外して書く。
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