古事記に出てくる神武天皇の歌。
> 阿斯波良能 志祁志岐袁夜邇 須賀多多美 伊夜佐夜斯岐弖 和賀布多理泥斯
これは
> あしはらの しけしきをやに すがたたみ いやさやしきて わがふたりねし
漢字混じりで書くと
> 葦原のしけしき小屋に菅畳いやさや敷きて我が二人寝し
「葦原の汚く荒れた小屋にすがの畳を綺麗にしいて二人で寝た」というような意味で、
神武天皇の時代にこんなに整った和歌があったかと怪しまれるけれども、
雄略天皇の歌もヤマトタケルの歌もこんなには整ってないのだけど、まあいいか古事記だし。
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