後見

昔から、学歴が高いほど総理は長期政権で、低いと短いと言われている。
日本は結局は学閥社会なので、東大とかよりも、早稲田慶応の方が、力を持っていることがある。
安倍首相が短命だったのは、そのどれもないからだった。
経済界、マスコミ、政界、すべて結局は学閥で横につながっている。
日本はかなり極端な縦割り社会だが、そこをうまいぐあいに横につないでいるのが、学閥。
これがないともう機能しないのではないか。
政治家が叩かれるかどうかは、本人の能力ももちろんあるが、結局は学閥だろう。

過去の天皇にしても有力な左大臣か右大臣レベルの後見がないと力は発揮できない。
なので正室はだいたい左大臣か右大臣の娘。
ところが藤原氏がだんだんと世俗権力から乖離してきて、その代替として武士が台頭してくると、
幕府の将軍や執権などは、天皇家と姻戚関係は結ばないものの、
やはり天皇を後見することによって正統性を確保してきた。

いまの首相も同じだ。
安倍首相というのは、昔でいえば、藤原氏にも幕府にも後見を持たない、勝手に身分の低い女御を妃にしその子を東宮に立てた天皇のようなものだった。
世俗権力である、政財・マスコミの後見がないと機能しない。
それはつまり有力大学の人脈、ということになってしまう。

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