昨日おとといと非常に体調が悪かったのだが、
今日は案外普通だ。
別に動き回れないわけではない。
とにかく何かが変な具合で、ずっと寝ていたくなるのだ。
おとといは起きて立ちくらみがしたり、
ものを食べたあとなんか急にがくっと血圧がさがるような気がしたので、
いわゆる加齢による(あるいは処方されている心臓の薬の副作用による)低血圧かと思ったが、
測ってみるとぎゃくに高血圧であった。
どうも私は起きたばかりは高血圧になるらしく、
ずっと昔からそうだったらしい。
昼過ぎには正常になるから、あまり関係なさそうだ。
人は食事をすると血圧が下がるから自然に血管が収縮して血圧を上げるそうである。
寝ているときは低血圧なので、朝起きるときはやはり体が逆に血圧を上げようとするらしい。
寝ても立ち上がっても、運動しても風呂に入っても血圧は常に変動するから、
体が血圧を一定に保とうとする。
その機能がどうもおかしな感じである。
実は酒を飲んだ翌朝は気持ち悪いとか夕方になると酒が飲みたくなってしかたないと思っていたが、
単に朝体調が悪くて夕方回復しているだけなんじゃないか。
今までは酒を飲んだ翌朝だけそれが自覚されたのが、
最近は酒を飲まなくても顕著に現れるようになったのではないか。
体にガタがきているのは間違いない。
30代の頃は多少無茶しても体の調整機能でどうにかなっていただけだったのだ。
立ちくらみを感じ始めたのは薬を飲み始めたあとなので、
薬をやめれば血圧調整はまともになるかもしれん。
だがどの薬をやめてよいかはよくわからんし、
やめて心臓に負担がかかり心不全になって不整脈がでるようではどうしようもない。
たぶん瞬間的に心臓が頑張らなくちゃならないときにも、薬がそれを押さえているから、
がくっと膝が落ちそうになるんじゃなかろうか。
不整脈とは違うような気がする。
私の知る限り不整脈には前もって自覚症状はない。
来るな来るなと思ってくるのではない。
前触れなしにいきなりブラックアウトするだけだ。
ともかく朝の立ちくらみは我慢するしかない。