kindle出版

kindleで本を出版して、まだ一週間経っていないないのだが、
いろいろ気づいたことを書いておく。

本文や表紙画像、その他どんなことでも、
何か修正したり加筆したりすると2, 3日レビュー状態になる。

その変更がkindle側でなかなか反映されない。
ファイルの更新というものはできないようだ。
削除してダウンロードしなおすことはできるが、
どこかにキャッシュが残っているのか、
古い版しかでてこない。
時間が解決するのかもしれんが、今のところよくわからん。

ちゃんと校正してから出版すりゃいいんだろうが、
こう、手元にデジタルデータが残っているとついいじりたくなるものだ。

amazonのサイトに載るのはいいんだけど、
googleで検索かけてもでてこない。
twitterやブログやpubooなんかだと、
ほぼリアルタイムでググれるようになるのだが。

あと、kindle全般の話なのだが、
青空文庫は最初たくさんダウンロードするがすぐ飽きる。
kindle版の書籍というものが案外少ない。
思うに、今kindleで出てる本というのはみな、
もともとデジタルデータで入稿されたものなのだろう。
青空文庫のようなものはほぼ自動的に epub に変換できるから、
もっともkindle化しやすい原稿だ。
私は一太郎2012でepub出力している。
縦書きルビ付きがうまくいかなきゃ青空文庫形式で書いてフィルタ通すかとも思ったが杞憂だった。
図版は一太郎に入れておけば自動的にepubに挿入してくれる。
word文書も試験的にアップロードできるらしいが、
使ったことがない。
ていうか、小説は今後すべて一太郎で書くつもりなので、
それ以外のワープロのことは私にとってはどうでもよい。
一太郎は1990年ころ三太郎(一太郎 ver.3)と呼ばれたころから使ってるから、
ずいぶん長い付き合いだ。
それ以前は、たしかNECの書院とか文豪とかいうワープロ専用機を使っていたと思う。
インクリボンで印字するやつ。
それよか前はそもそもワープロというものがなかった(あってもめちゃくちゃ高かった)。

岩波文庫なんてのが絶版や重版を繰り返すくらいなら、
さっさとkindleで出してほしいのだが、そうすれば余裕で100冊くらい買うと思う。
ところが戦前のやつの重版なんかも版が当時のままのを使ってるらしいから、活字が汚い。
ページの下の部分が脚注みたいになってたりして、こういうのをデジタルデータ化して、
kindle化するのは相当な手間だろうと思う。
そもそも戦前のやつだとそろそろ著作権切れで青空文庫化するだろうから、
余計に版元は復刻などしないだろう。

「坊ちゃん」とかうっかり何冊も買ったりするものだが、
出版業界的にはそうやってふだん小説を読みもしない人が買ったり、
ダブって買ったりするのが売り上げ的にバカにならんのではなかろうか。
青空文庫とkindleのおかげでそのへんの収入がこれからはごっそり落ちるんだろう。

著者にしてみると初版だけで絶版になって入手困難になるよか、
いつまでもkindle版がでてるほうがありがたい。
だから、あたるかどうかは何年も経ってみないと実はわからない。

pubooにも、
少なくとも「アルプスの少女デーテ」と「セルジューク戦記」は当分残しておくと思う。
新しくpubooに載せることはないと思うが。

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