素人考えだが、

今のところは症状は安定しているが、未だに腹が張り、呼吸がすぐに荒くなる。
腹が張るのは、新たに水が入りつつあるのか、それもと重力で肺の下部にたまってくるからか。

> 急性肺水腫は、潜在的な心不全があるところに過剰な水分を摂取したために生じることが多い。

これではなかろうか。
年をとって心臓の機能がだんだんと落ちてきた。
酒を飲むのはビールかウーロン割りのがぶ飲みだし、家に帰ってさらに夜中に水をがぶ飲みすることがある。
というかそういうことが度重なって、肺に水がたまったのじゃないか。
デブはできるだけ水分を摂った方がよい、というのは必ずしも正しくないようだ。

肺には水が入っては抜けていく。
そのバランスが崩れると肺に水がたまる。
水がたまり始めたのは一ヶ月ほど前ではなかろうか。それがある限界を超えたので、
腹が張り、肺からぶつぶつ音がするようになった。
限度を超える何かがあったのはたぶん今週の月曜日かと思われる。
連日酒は飲むのでどんどん悪化して、水曜夜から木曜朝にかけてが最悪だったような気がする。
今もそんなに回復したわけではないのだが。
いやはや、ブログというものは書くものだな。

肺水腫の治療に利尿薬を投与というのがあるように、
水分を極力摂らず、わざと脱水症状に近い状態にすれば、肺の水は抜けるのではないか。

とりあえず、禁酒。水をがぶのみしない。
治ってきたらジョギングでも始めるかな。

肺に水がたまる

肺に水がたまる病気をネットで検索してみると、怖い病気ばかりでおそろしくなるなあ。

なんかそれっぽい感じは二週間くらい前からあり、水曜日に急に来て、一番ひどかったのは木曜日くらいで、
肺の中をごぽごぽと水が動く感じ。

肺に水がたまるというのは明け方、つまり長時間横になっていたときに一番顕著であり、肺からぷちぷち音がする。
しかし、起きていると自然に治る。
たぶん痰が排泄されるような仕組みで抜けていくからだろう。

まあ、胃の機能が同時に低下したようなんで、一時的な、夏風邪のようなものだった可能性もあるので、しばらく様子を見る、しかない。

尊観

尊観という人を、ざっとネットに落ちてる情報だけで調べると、およそ二人いる。

一人は、1239-1316。名越朝時の子で浄土宗の僧侶。

もう一人は、1349-1400。時宗の遊行上人12世。時宗中興の祖。

この二人目の尊観は亀山天皇の孫で、亀山天皇が生前最後に西園寺家の娘に生ませた恒明親王の王子の深勝法親王と同一人物であるという説があるという。Wikipedia もこれに従う。

しかしながら『日本外史』では、尊観は南朝後村上天皇の子であると言っている。つまり、後村上天皇は最初皇子がなかったので、亀山天皇の孫(深勝法親王。外史では誤ってこれを恒明と呼んでいる)を養子としたが、後に実子が生まれたので、養子を僧侶とした。これが尊観であるという。

たぶんいずれも伝説なのだろう。高名な僧侶はこのようにして皇族のご落胤とされている可能性が高いとみなくてはならない。

尊観は、上野国祝人(はふり)村に隠れていた家康の遠い祖先で新田氏の末裔の有親(ありちか)を得阿弥という僧侶とし、連れていた二人の男子のうち長男を長阿弥とし、もう一人はまだ幼かったので僧侶とはならず、徳寿と呼んで、三河に逃れたのだという。徳寿は松平氏に養われてのちに松平泰親となり、これが三河の徳川家の遠祖となったというのだ。また長阿弥は後に親氏と名乗り、その子・広親は徳川譜代の酒井氏となったという。

Wikipedia によれば「徳阿弥」と名乗ったのは有親の長男の親氏の方であって、彼が松平家の祖だとなっている。

これらは、いずれにせよ、松平家と酒井家が清和源氏の血を引いているということをいうために作られた伝説に違いないわけだが。

Wikipedia では、松平泰親は長氏の嫡男であるともし、またやはり弟でもあると書いている。

以前にも似たようなことをうだうだ書いた。

徳川氏の歴史を読んでいると「上野」という地名が出てくる。これは「三河国碧海郡上ノ庄」もしくは明治以後の「三河国碧海郡上野村」のことらしい。紛らわしい。

また、「伊奈」という地名も出てくるがこれも信濃の天竜川の伊奈谷と紛らわしい。豊川市伊奈町(旧宝飯郡小坂井町伊奈)、本多氏の居城・伊奈城というものがあった。

遅すぎる覚醒

日本ゲーム産業の凋落というが、それは1990年代後半から始まっていた。
Doom、Quake、Half-Life、Counter-Strike などと続いた新しい潮流を、日本のゲーム業界は完全に無視した。
このとき何らかの手を打っていれば、大きく違ってきたはずだが。
2004年に Half-Life 2が出てもまだ日本のゲーム業界は眠ったままだった。
日本のゲームはゲームバランスが優れているとか、老若男女が楽しめるゲーム、とか。
そういう伝統工芸的・職人芸的な価値観にこだわり続けた。
彼らは、初代 Call of Duty や CoD2 の意味にも気付かなかった。しかし、
CoD MW2 によってやっと目を覚ましたのだ。遅すぎる覚醒だ。
浦賀まで黒船が来ればだれでも負けたことに気づくにきまっているのだが。

それはそうとある種の、電子紙芝居みたいな、インタラクションといえばエンターキー叩くだけ、
みたいなゲームのプレイ動画をアップされちゃあそりゃ困るわな。
あれは、普通の映像作品をそのままアップするのに限りなく近い。

が、CoD やトゥームレイダーみたいのは、プレイ動画が今や walkthrough とか time attack とかで必要不可欠になっているのではなかろうか。
制作者も動画がアップされても痛くもかゆくもなかろうし。むしろ喜んでいるのに違いない。
動画を見たからといって、プレイする体験とはまったく違うものだし、へたくそだとクリアできるとはまったく限らないしな。

ところで、steam weekend deal で resident evil と dead rising 2 が 50%オフらしいのだが、買ってみるか。
MGS よりは好きだよ。

ていうか steam の漢字フォントがどうみても台湾繁体字。あるいは香港かも。

和歌

久しぶりに歌でも詠むかと思うのだが、あれは、毎日詠んでるから詠めるのであって、半年近くブランクがあると、
なかなか出てはこない。

> 手にあふぐうちはの風にやがて来む夏の暑さのおもはるるかな

少しずつ、リハビリ。

ともかく、肺がへたって機能が低下しているのだから、タンパク質をたくさん摂らないと回復しないよな。

> むらぎもの胸を病むこそ苦しけれ息はつづかず歩むもつらし

女言葉

確かに今の若い女性は「~だわ」「~わよ」「~わね」などと言う言い方をしない。
しかし三十以上ならば普通に使っているようだし、『魔女の宅急便』のキキもそんな口調だ。
「てよだわ言葉」とか「お嬢言葉」とも言うようだ。明治以降のもののようだ。
[スース](http://p.booklog.jp/book/27144)と[デーテ](http://p.booklog.jp/book/27196)では多用している。
デーテは違和感ないと思うが、スースは現役女子大生という設定なので、なんかひっかかるかな。
しかしスースは箱入り娘のお嬢という設定だから、お嬢言葉を使っていても、特に問題ないかな。
自分の書くものの中では割と使っている気がする。

確かに、女言葉を使わない方が、現代女性の会話をうまく表現できるような気がするし、
敢えてそうする場面もないではないが、しかし、今の女子大生の会話をそのまま活字にしても、
全然面白くないと思うのだよね。
たぶんものすごく短い、ぶつ切りのフレーズで、無機質な感じ。
ストーリーや心理を構成していないというか。
ツイッターの会話のような。あれは小説にはならんよ。
つまりだね、連綿とした、女性の一人称で小説を書こうと思うと、ある種の文学少女言葉のようなものを使うのが、
一番便利なのだが、それはやや古風なものなのだ。しかも私の好みでもある。
文学少女言葉の中に、現代女性の即物的なつぶやきを混ぜ込んで使う感じかな。

ま、しかし、苦手意識があるのは自分だからで、現役女子大生には、素で書けるのかもしれんね。

それで、スースは、「妄想癖があるダメな女」みたいに、みんなに言われるのだけど(笑)、
まあそういう側面ももちろんある。
スースはもともとものすごくさち薄い女のイメージ、だめな女のイメージから生まれてきた。
ただ私としては、田舎から出てきた箱入り娘が酒を知り、男を知り(まだ全然知ってない段階だが)、試行錯誤しながら、
自分なりに社会に適応していく過程を描いたつもりだった。

私としては、漫画やドラマなどで使い古された、記号化されたキャラなど使いたくないのだ。
むしろまったく形のない生の人間から人格が形成させていく過程を書きたいわけで。
しかし、普通、読者というものは、自分の既知の記号化され分類されたキャラを当てはめようとする。
そうすると私の意図からはすこしだけずれたものになる。
キャラを描いていくにつれてだんだんその記号が自己組織化していくのがベストだと言える。

私の小説の多くは、リアルをたくさん蒐集してきて、それを細切れにして、モザイクのように並べ直して、
全体としてつなぎ目のない、或いは極力目立たないような、シームレスなフィクションに作り直しているものが多い。
つまり、ミクロに見ればリアルだけど、マクロに見ればフィクション。
ミクロなリアルとミクロなフィクションを混ぜることもある。フィクションはだいたい、10%から50%くらいまで混ぜる。
全体としては作り話なのだが、それにリアリティを与えるために、素材には現実のものを使っているわけだ。
私の場合の創作活動というのは、
マクロで見るといかにも実話っぽいが、しかし完全な作り話になっている話を作り上げること、
ということになる。
モザイクの粒度が荒いと、部分的には完全に実話になってしまっていることもあるな(笑)。

たとえば私小説とか実話というものは、ミクロもリアルだしマクロもリアルであり、
フィクションの要素はそれが文学として表現されたことくらいではあるまいか。
一方で、マクロもフィクションだし、ミクロにみてもほとんどフィクションというのはファンタジーというべきだろう。
また、ミクロなリアルとミクロなフィクションを混ぜ合わせてマクロはリアルだと主張しているのが、
ドキュメンタリーとか政治というものであろうと思う。
いずれも私の好みではない。

BD

[4.1%のユーザーが全体の67%購入](http://blog.livedoor.jp/inthedark/archives/52291111.html)

> 60%以上をアニメーションが占めているBD市場においてはその傾向がより顕著となっており、僅か2.2%のヘビーユーザー層がBD市場全体の80.9%を買い支えていることも判明した。

うーん。
なんちゅうか。
でもレンタルとかテレビ放映とかもあるからわざわざ買わないだけなのではないか。買い取りしたいのはマニアだけってことだろ。普通じゃん。

肺が苦しい

うーむ。
やはり暑くて寝苦しいからと窓を開けて寝たのが良くなかったようだ。
夜中にカッコウが鳴いたりして風流なのだが。

寝床の上で体を傾けると肺の中でごぼこぼ音がする。右肺を下にすると息が楽になる。
これはつまり、左肺を上にしてそこから水が右肺に移動し、片肺ではあるが、気道ができて、
呼吸しやすくなったということではなかろうか。

だんだん回復に向かいつつあるように思われる。
ていうか、回復してもらわんと困るのだが。

夏風邪で胃が止まってしまい、腹が張るということはこれまであった。
似たようなことが今回肺でも起きてしまったということではなかろうか。

挿絵

[スース](http://p.booklog.jp/book/27144)に表紙絵と挿絵と写真を追加した。こういうのもありかなって思う。まだ若干加筆している。
もっとまじめに挿絵を描いても良いのだが・・・。彩色したりペン入れしたりとか。
ともかく、山崎菜摘のほうは挿絵を入れたりとかして、いろいろ遊んでみよう。

夏風邪

肺が苦しくて、少し食べただけでおなかが張る。
発熱、頭痛、鼻、喉などは大丈夫。だが、だるい。
ここしばらく気温の差がはげしかったのにTシャツ一枚で我慢していたせいだろう。
おそらく何度もぶりかえしてこじらせてしまったのだと思うのだが、
症状が風邪とわかるほどまとめて出てこないのでわからなかった。

安静にしていると割と平気というか、つまみだけで酒飲んでると気付きにくいというか、
なんか食べたり歩き回ったりすると、腹がはって、息苦しくて、しんどい。早く帰って寝たい。