創作活動

夜寝ている間に、部屋の中にちらばった小銭を集める夢を見て、とてもたのしいのだが途中で夢であることに気づいて急につまらなくなる。ビデオゲームをやることも似たようなもので、別にゲームの中でコインを集めたからと言ってどうということは無いわけだ。

夢の中で小説を書いたり作曲をしたりそういう創作活動をすることは不可能だ。ついこないだも夢の中で自分がいる場所の地図を書いたのだが、書いた地図がどんどん変わっていき、周りの間取りもどんどん変わっていくから、地図を書く意味がない。登場人物も変わる。意味がない。

創作活動に一番良いのは目が覚めた後の数時間、あるいは風呂に入っている間など、頭が冴えているときだ。

酒を飲んでいて良いものができるのは歌を詠むときくらいだ。歌もしかししらふできちんと詠むほうが良い歌はできる。酒を飲んで酔っ払ってあとで勝手に歌ができあがっているのは少し面白いがそれだけのことだ。夢も同じなのかもしれない。夢を見ている途中で書き記したことが起きた後に残っていると面白いものもあるのかもしれない。今の科学ではそんなことは不可能だが。

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