切腹

腹を切って内臓露出しただけじゃ死ねないんだよ。
一日くらいは絶命しないこともある。
だから、江戸時代に様式化されると、苦しまないよう介錯が始末してくれる。

もともとは苦しんで恨みを残して、周りに迷惑をかけて汚く死ぬための死に方だったわけだし。

だから、今回の切腹は、割と正しいやり方だったと思うよ。
歴史的には自分の死をもって嫌がらせをするために切腹する場合もあり、
きれいに死ぬのが切腹とは限らない。

逆に、ブラックホークダウンみたいに、大動脈が切れれば30秒くらいで出血多量で死んでしまう。
手当が間に合わない。

石橋山と石垣山

石橋山は源頼朝が挙兵後に敗れて真鶴から安房へ海路逃げたという、古戦場。早川漁港から南に少し行った海っぺり。
石垣山は秀吉の小田原攻めで一夜城が建ったところ。生命の星地球博物館の近く。
場所も近く紛らわしいが別の場所。

* [佐奈田霊社](http://www4.tokai.or.jp/sanada-reisha/)

一度まとめて観光しておかねばな。

千葉氏

源頼信とか平忠常の乱とか調べてて、千葉氏の一族 というめちゃくちゃ詳しいサイトを見つけた。こりゃすげえっっ。他にも、個人のブログとかで、日本史関連で異様に詳しいサイトとかかなりある。

花林
南木

など。

近頃は、何もすることがないとき、ぼーっと日本史のことを考えていると、案外時間がつぶせることを発見。脳内世界って便利。

終戦記念日

8月15日だというので、
ブログはあちこちで、
なぜ戦争が起きたのかとか、
なぜ戦争に負けたのかとか、
そんな話でもちきりだが、
まあ、吾妻鏡と太平記読めば、なぜ東アジアで日本だけが、
あんだけ大それた戦争を仕掛けたかがわかろうというもの。
私はこれまで、日本史というのは、たんなる極東のローカル史であって、
学ぶにあたいしないものだと、ずっと思っていたのだが、
この年になって、日本史を学ぶことの重要性を知った。

ある意味、高校までの歴史の授業というのは、
源氏物語の恋愛のどろどろも、
平家物語の戦争のどろどろも、
教えはしない。
だが、ここんところをきちんと教えておけば、
どんだけ日本の近代史の、アジア史の、世界史の参考になろうかと思う。
日本はものすごい歴史を持っている、と思う。
まあ、内村鑑三も似たようなこと言ってたが。
それがいまさら納得できるというか。

木曽義仲

木曽義仲には巴御前、葵御前という二人の女武者が同行したというが、
史実かどうか、かなり疑わしい罠。

木曽義仲は倶利伽羅峠で大勝した他は勝ったり負けたりの五分。
甲斐源氏、摂津源氏、美濃源氏、などの混成部隊で、これといった指揮系統もなく、
統制もなく、ただむやみに戦って暴れ回った、ということで良いのか。

逆に言えば、鎌倉勢には指揮系統があったということ。
頼朝に司令官としての才能があったということ。
そして、それはおそらくは、義朝、義家、頼信から受け継いだものだろうと思われる。
数十万の軍勢を、日本全土にわたって、
鎌倉に居ながらにして指揮できた。
よくよく考えると、西暦1180年当時にそれをできたというのはすごいこと。
家康ですら、関ヶ原の戦い・大阪の陣はみずから現地で指揮をした。
頼朝は、鎌倉を出てすらいない。
恐るべき事ではないか。
そして、
頼朝のプロトタイプである義家はすごい。
かつ、清盛の遺産を完全に引き継いだという意味でも頼朝はすごい。
そう考えていけば、義経の戦功というのは、大したことはない。
ハンニバルやナポレオンと比べられるほどの戦術家でもなかっただろうと思われる。

頼朝は意識したかしないかわからんが、「軍団」という機能集団の必要性を、
おそらく初めて日本で意識したのではないか。
いや、天皇家は律令制を輸入することで、先駆けて軍団を作ってみせたのかもしれんが、
それを源氏という、家の子郎党という、血縁と地縁で再構成したというところが頼朝はすごい。
いや、おそらくは、八幡太郎義家がその素地を作ったのだろう。

いやしかし、ただ平家物語を読んでいるだけだと、金もかからないし、時間もつぶせるし。
フィード読むのを半分減らすだけでだいぶまともな読書生活が送れる罠。

家飲みメイン。

いい加減金がなくなってきたので、家飲みメイン。
topvaluの麦の薫り。
まずくはない。
よくまあ、10年前には、まずい偽ビールか、さもなくばホッピーくらいしか無かったのに、
ここまで進化したわな。
だが酒税は間違っているよな。
単純にアルコール分に課税すればいいじゃん。
偽物よりも本物飲もうよ。
酒は文化だろ。
偽物よりも本物が儲かるようにしてあげようよ。
そして私らも本物がほんとは飲みたいわけだよな。

空気読む客。

[よしもとばななさんの「ある居酒屋での不快なできごと」 – 活字中毒R。](http://b.hatena.ne.jp/entry/www.enpitu.ne.jp/usr6/bin/day?id=60769&pg=20090808)

ふーむ。
私なら、持ち込みしても怒られないなじみの店に行って、こういうことはやると思うな。
そういう店はふつう店長がオーナーで、融通がある程度効く店だよな。
初めての店で、しかもチェーンの居酒屋で、こっそり持ち込みの酒を飲むなんてことは、
まあやらんわな。
てかそういうこと、武勇談ぽくブログに書くとかどうよ。

私も、この年まで、いろんな店でいろんなことやってきたわ。
もしかしたらすげー経験値かもしれん。

[客の空気を読むのが、店の仕事じゃないの?](http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51271236.html)

いや、なんつーか、そうじゃないと思う。
私は居酒屋の経営なんて、やったことないから、店の人間がどう思うかなんてわからんのだが、
個人経営の店であれば、
もうけがある範囲で好き勝手やればいいんじゃないの。
客を友達扱いしようが、慇懃無礼に客扱いしようが、なんでもいいんじゃないの。

つーかね。
私もよくやるほうなんでね、持ち込みって。
でもそれは、
長いこと通って通い慣れて、ついわがまま言ってしまったとかそういう後ろめたさはあるんだよね。
金はらって接待されてます、みたいな飲み方じゃ酔えないんだよね。
そういう飲み方する人たちもいるかもしれないし、
したけりゃすればいいんじゃねえの。
しかし、だからと言って、お使い頼まれたり皿洗ったりしてあげるような飲み方もしたくないしな。

居酒屋ってさ、
知り合いと一緒に行って楽しむ場、じゃないんだよな。
家族でもなく仕事の同僚でもない、なんの利害関係もない人たちと、
いっしょに酒を飲む場、なんだよな。
仕事仲間や家族と酒飲んでもストレス発散にはならんのよ。
だから、見ず知らずの他人と一緒に酒を飲みたくなるんじゃねーかな。
家飲みと外飲みの本質的違いはそこだと思うんだがね。

ていうか、よしもとばななの父親って吉本隆明だよな。
理解不能だよな。
よしもとばななの小説も読んだことないしよくわからん。

> 居酒屋の売りって、「居」だろ?「居ること」だろ?「客としてもてなされること」だろ?

> 空気の読み疲れから、開放されることだろ?

> なんで、客が店の空気読まなきゃいけないの?

いや、違うよ。
それは断じて違う。
客が空気よまなきゃならない居酒屋の方が多いと思うよ。
居酒屋あんまわかってないんじゃないのかと思うのだが。
まあ、趣味の違いかもしれんが。
SとMの違いというか。
でもある種の一部のラーメン屋に比べればMの度合いはまだ少ないと思うんだ、居酒屋の場合。
友達感覚なのが楽しいんだよ、居酒屋って。
一方的な奉仕を求めるのなら、いわゆるレストランってとこに行けばいいんじゃないのか。

ありがちなのは、メニューに無い料理作らせて喜んだりとか値切って喜んだりする客。
肉体労働者がいない店で生牡蠣に白ワイン飲んで喜ぶ客。
いやな店だな。
まあ、そういう店はそういうふうにして稼げば良いんじゃないの。
私は行かんが。

それはそうと、
店長がいつも店員を叱ってる店があって、
確かに酒がまずくなる。
が、しかし、別にだんだん気にならなくなる。
酒がまずくなる一番の理由はたばこの煙の方がだんぜん大きい。
そのほかにもいろいろあるが、
店長が店員を怒っているというのはさほど大きな問題ではない。