ナポレオン第11巻

ええっと。

第7巻辺りから延々続いていたイタリア遠征がやっと終わった。思わずwikipediaで「カンポ・フォルミオ条約」を調べてしまった。この、オーストリア同盟軍とフランス革命軍の間の戦争では、オーストリアの失地はさほどなかったが、ジェノヴァ共和国とヴェネツィア共和国が巻き添えを食って消滅し、北イタリアが事実上フランスの支配下に入った、ついでにライン川西岸もフランス領になった、ということなわけだな。ジェノヴァはともかくとしてヴェネツィアがオーストリアとフランスに分割されて消えてしまうというのはすごいことだよな。

確定申告

確定申告という名称は、よくわからない。

何が「確定」なのだろうか。

Wikipediaを読んでもわからない。

そのよくわからない感がぐっと来たのでブログのタイトルにしてみた。

まだこんなひねくれた名前のブログは無いようだ。

ま、しかし、税金を多少多めに取っておいて年度末もしくは年末に戻って来る方が、少なめに取られていて追加徴収されるより気持ちは良いわな。取られる額は同じなわけだが。

零戦

なぜか[零戦のDVD](http://www.web-wac.co.jp/video/as_27.html)を買う。
なかなか良いできだ。
中島飛行機製オリジナルの栄エンジンを積んで実機で飛行できる状態のはこれ一台しかないらしい。
エンジンがかかる音がすばらしい。
縁日の発動機や草刈り機に似た軽快な音。
エンジン始動時に一瞬カウルから吹き出す煙もまた良い。
操縦士がコクピットに乗るときの足場の位置とかそれにどのように足をかけて登っていくかなどのディテイル。
実機でなくてはわからない。
エンジン音やら振動やらの臨場感を3DCGで再現しようとすると、
どのくらいの手間ヒマがかかろうか。
気が遠くなる。

なぜかベオウルフ呪われし勇者とか見る。
ファイナルファンタジームービーっぽいフル3DCG。
悪くない。
ときどきムービーの3DCGに嫉妬することがある。
ゲーム用ローポリではこのクオリティは出せないし、
そもそもレンダリングをうちらはやらないから。
3DCGで再現されたアンジェリーナ・ジョリーは笑える。ここが一番の見所だろう。

麗島夢譚

なぜか安彦良和の「麗島夢譚」というマンガを読んだ。
麗島というのは台湾のことらしいが、
処刑された天草四郎は替え玉でオランダ人に台湾のゼーランディア城につれていかれる。
そこにはなぜか宮本武蔵がいる。
当時の台湾だから当然平戸から鄭成功がやってくる。
なんかもうすげえ。
しかし、「三河物語」とか「王道の狗」のような地味なストーリーの原作では良い味出す安彦良和ではあるが、
「ジャンヌ」とか「神武」とか「ナムジ」などの自由度が大きくて歴史上の英雄を主人公にした途端とんちんかんになってしまう。
「虹色のトロツキー」はけっこう危なかったがなんとかまとまった感じ。
彼が「麗島夢譚」のようなマンガを描きたい気持ちは良くわかる。
しかし、鄭成功と宮本武蔵と天草四郎をどうやって一つのストーリーにまとめるのか。
無茶だろ。
救いは、どうやら、主人公は平戸松浦党の名もない一青年だというところか。

オネアミスの翼

久しぶりにオネアミスの翼を見た。
前見たときとは全然違うところに感動した。
絵がマクロス。
マクロスの作画ですよねこれ。
しかも、人物描いてるのはエヴァンゲリオンと同じ人らしいじゃないですか。
全然作風変わってるじゃん。

割と初めの辺りに機体の後ろにプロペラ付けた戦闘機出てくる。
好きだなあと。
まったくマクロスだなあと思う。
ヒロインの顔がまるでマクロス。

液体酸素をタンクに注入したときタンクの表面が徐々に白く凍っていくところなど芸が細かい。
それが打ち上げられるときに氷の破片になって落ちていくところ。
そこは昔感動したシーンだが今回はそうでもなかった。
記憶は常に現実よりもふくらんでいくのだな。

そうだな。
エヴァンゲリオンを見てから見るといろんなシーンがかぶってくるんだよな。

ま、しかし、ロケットは大陸間弾道ミサイルに使えるからあれだけ軍事予算つぎ込んだわけで、
まるで実用性のないやっかいもののように描かれているのはどうかと思う。
ストーリー設定的にあり得なくね。

ブリトニー

ヨドバシのたまったポイント消化でブリトニーのDVDを買ったのだが、
これがまた、
ハワイのワイキキ海岸でやったライブがほんの少しと、
同時にロケで収録したなんとも言えないテンション低い映像と、
そのほか過去の映像のつぎはぎで、
失敗したなと思ったのだが、
amazonのレビューを見るとみんなまあそこそこの高評価で、
ブリトニーファンとしてはこういうぬるーい映像も見ておきたかったのかしもれんなあ。

ブリトニーのDVDで、
グレイテスト・ヒッツ:マイ・プリロガティヴDVDというのがあるが、
これは私が音楽DVDを買い漁るきっかけとなったものすごく良くできたDVDなんだけど、
すべてがこれと同じクオリティで作られているわけじゃあないと痛感した。

ライブのDVDではラスベガス版があってこちらはもう少しライブ主体で構成されているようだ。
今度はこちらを買ってみるかな。
ていうかamazonのレビューみてから買えよと。
思いつきで買うなよと。

啓蒙挿画日本外史

儒林外史を借りてきた。
がまんして読むとなかなかおもしろい。
主人公は次々と入れ替わるのだが、
その一人で范進という人が書いた論文が、
一度読んでも二度読んでもつまらないが三度読むとたいへんな名文に思えたというくだりがあるのだが、
まさにそんな感じ。
辛抱して何度か読むと少しおもしろくなってくる。

それはそうと儒林外史を借りるとき検索して見つけた大槻東陽著「啓蒙挿画日本外史」
というもの。
明治35年発行(初版は明治20年)。
ネットで検索するとなかなかこれは珍本らしい。
大槻東陽という人は日本外史をいくつか出しているようだ。
「啓蒙日本外史」、「訓蒙日本外史」など。
啓蒙、訓蒙ともに啓蒙という意味で、
中等教育に用いられたらしい。
推測するに、「啓蒙日本外史」なるものがあり、それに挿絵を追加した版なのではないか。
平将門や源為朝らの挿絵がなかなか興味深い。
いわゆる漢文読み下し文、ふりがなと簡単な脚注付き。

外史とは天皇家ではなく武家の歴史だから外史というのかと漠然と理解していたのだが、
それでは儒林外史の外史の意味がわからなくなる。
外史というのは外伝というのと同じで、
正史に対する外史、正伝に対する外伝ということなのだろうけど、
意味合いとしては、本来歴史を編纂する立場にない人が勝手に書いた歴史、
とでもいうことか。
単に「別伝」とか本編から派生したエピソード集とか本編に入りきれない拡張版とか、
そんな使い方もあるようだが。
清朝初期に成立したというから、頼山陽も当然読んでいただろう。

プレスリー

エルビスプレスリーのDVDなど見ると、プレスリーは言われているほどデブではない。
1977年に42才で死んだのだが、1974年くらいまでのビデオでは普通に腹は出ていない。
コルセットで締め上げているのかもしれないが。

で、プレスリーは毎日ドーナツを百個食べて死んだとか、いやハンバーガーだとか、いやスイカを毎日二個食ったから死んだとか、いろいろ言われているが、せいぜい40代前半で、多少食い過ぎたくらいで健康ならば死ぬはずはない。
多少不健康になるかしれんが、40代前半で死ぬというのは相当大変なことだと思う。
50才60才なら糖尿病か何かの合併症で死ぬかもしれんがね。

FMレコパルという雑誌(FMファンとあと週刊FMだっけか、FMをエアチェックするためだけの週刊誌があったというのは今では考えられんなあ)があり、たしか黒鉄ヒロシの漫画でプレスリーが西瓜を毎日二個食ってデブで死んだとかいうのを私は読んでそれを今でも覚えている。
私よりも五歳か十歳上の人もだいたいそれと同じような記憶。
西瓜がドーナツだったりする位の違い。

しかし死ぬ直前に多少デブだったかもしれんが、もう少し長生きすればダイエットしてやせたかもしれんのに、たまたま死ぬ直前の数年に太ったからといってあそこまで、デブで死んだとかなんとか言われるのはかわいそうな気がしてならん。

かなりどうでも良いことだがFMレコパルのマンガにはかなり影響を受けた気がする。
メシアンの世の終わりのための四重奏曲などというみょうちくりんな現代音楽をわざわざ聞いたのも、その影響だった気がする。
他にも覚えてないがそうとう影響受けた。
そうそうたしか石森章太郎だった。
Wikipediaにも書いてあるから間違いないわな。
第二次大戦中に牢屋に入れられたときに作曲したんだった。

Wikipediaなど読むとエドサリバンショーではわざと下半身を映さず放送したとか、たしかにプレスリーは下半身が命なんだ。
若い頃の全身が映った映像は確かに衝撃的。

でもそれを言うとベリーダンスはどうなんだという話になる。ベリーダンスは太鼓の伴奏とシンクロして胸と腹と腰を別々に揺らすからすごい。ただ腰だけ揺らすのはフラダンスだってやってる。